害虫(毛虫)退治・薬剤散布・消毒 2019年|西宮・芦屋・神戸・尼崎・宝塚・伊丹・川西の『植木屋甲子園』

 今日は、夙川のさくらまつりに行ってきました。ここには、西宮市固有種の『夙川舞桜』が咲いています。八重桜とソメイヨシノの交配種、ソメイヨシノと同じ時期に花を咲かせます。

 面白いのは、花びらで開花時は、ピンク色から白色へ、そして散り際には、赤色に染まるようです。不思議ですね・・・阪急夙川駅(西宮市)前の橋の南東に咲いています。

 

 桜の季節が終わると、害虫(毛虫)の季節が始まります。桜の樹の下に、いっぱい毛虫の糞、死骸がみられることもあり、樹の下のベンチを利用する際は、注意が必要です。

また、桜だけでなく、お庭の庭木も 花を咲かせ、新芽を伸ばします。害虫(毛虫)にとっては、柔らかい新芽はごちそうなんですが、食べられた樹木はたまりません。毛虫だけでなく、アブラムシ、カイガラムシの活動も盛んになります。

毒のある毛虫の種類(東大阪市のホームページより)

 害虫(毛虫)の退治・駆除対策として考えられるのは、次の3点

① 浸透移行性の薬剤散布をしておく(4月―5月)(8月―9月)

② 害虫(毛虫)に対して直接 薬剤散布 (5月―7月)(9月―10月)

③ 剪定をして、込み合った枝を風通しよくしておく


毎年、庭木の剪定を2回(春・秋)していれば、上記の2点は、必要ないくらいです。害虫(毛虫)が発生してくるのは、込み合った状態の庭木が大好きであるからです。

とはいっても、害虫(毛虫)も子孫を残すために必死ですので、剪定をしっかりしていても、発生する場合があります。そんな時に、上記の② 害虫(毛虫)に対して薬剤散布で退治・駆除すればいいのです。もっといいのは、上記①の、『浸透移行性』の薬剤散布です。害虫(毛虫)が卵のままで冬を過ごすときは、薬剤散布は、効果なしですが、卵からかえって 害虫(毛虫)として出てきたときに、葉に薬剤をしみこませておいて退治・駆除することです。

薬剤散布後の効果は、1カ月ですので 害虫(毛虫)発生前の(4月―5月)(8月―9月)が、浸透移行性の薬剤散布の適期です。

 

 余談になりますが、西宮市の「花と緑の課」では、毎年 園芸に対して面白い教室を開催しています。興味がおありの方は ぜひ ご参加ください。令和元年の教室の受付方法は

  害虫駆除の教室(花と緑の教室)退治・駆除の方法

虫嫌いの方は、ちょっと刺激的かも・・・

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植木屋甲子園(西宮・芦屋・神戸・尼崎・宝塚・伊丹・川西の植木屋です)

西宮・芦屋・神戸・尼崎・宝塚・伊丹の植木屋です。(他地域もご相談ください) 剪定・伐採・植え替え・消毒・植木の販売・お庭の事なら何でもご相談ください。 一本からでも断りません。お気軽にお問合せ下さい 0120-31-4649 丁寧な説明とわかりやすいお見積りを誠意をもってさせていただきます。

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