高木・大木の伐採
高木・大木の伐採
高木とは3m以上の木を言うのが一般的のようですが、3mまでの木でも幹が太い木は、高木でないですが、大木といわれています。
昨年 2018年は、台風でこういった 高木・大木が根こそぎ倒れ 家屋や車を破壊知るような被害が多く報告されています。当店も昨年の台風の翌日は、大風による高木・大木の伐採・撤去作業の依頼で電話が鳴りやみませんでした。(2日間で30数件のご依頼)
昨今こういったご依頼が増加していますが、その背景には、
●台風の日本上陸が例年になく多くなっている
●高木・大木の樹木年齢が限界にきている
●最近、植樹されている樹木に根の浅いコニファー種が多い
●樹木の専門家でない業者の植樹が増えてきている(無理な植樹)
等が考えられます。
上の二点は、自然災害、樹木の年齢ということで仕方がない背景ですが、後の二点は、もしかしたら防げる背景であると思います。根の浅いコニファー種は、人気がありますが、根が浅く 上手に剪定してあげないと 枝葉に水分を含みやすく バランスが悪くなり 大風が来ると すぐに 根こそぎ倒れてしまいます。
くわえて 新築戸建てを立てるときの条件に 植樹が決められていたりして 住宅メーカーさんが 条件をクリアーするために 危険な配置 木の種類を選んで 植樹しているように感じます。
植樹したての時期はあまり気にしなく良いのですが、高木・大木になれば、倒木のリスクが考えないわけにはいけません。とくに、コニファー種は、高木・大木にならずとも 3mを超えると要注意です。
倒木して、
家屋や車に被害が及ぶ前に 庭木の剪定 補助木の付け替え あるいは 伐採を検討されることをお勧めします。
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