西宮、芦屋、宝塚で、庭木を伐採（ばっさい）して処分する費用
西宮、芦屋、宝塚で、庭木を伐採（ばっさい）して処分する費用は？
緊急性が高い場合（倒木等して人命にかかわるような時は、迷わず 消防署、行政等に相談してください。植木屋甲子園でも、優先してご相談にのらせていただいています）
西宮、藍屋、宝塚中心に、庭木、空き地の伐採をしている、植木屋甲子園です。趣味で登山をしていますが、自然のまま育っている樹木の美しさは、山頂に到達したときの喜びと同じくらい感動します。
制約なく、育った木々は とてもバランスよく、樹木本来の樹形を軽背しているからだと思います。当店近くの六甲山系は 今では豊富で様々な種類の木々で 美しさを競っていますが 100年も前は、はげ山であったということをご存知でしょうか？ 先日 神戸市北区の神戸市立森林植物園の展示室資料で その事実を知って驚きました。
昨年の大雨で 神戸市灘区の住宅地を襲った 土石流は、住宅を全壊させ 最近になってようやく復旧したようです。本来 森林にある木々は 地中の中で大きく根をはり、雨水を吸収し 土石流の被害などを減じる効果が有るのですが、限度を超えた雨量であったのでしょうか、もし、100年前のはげ山であれば、灘区の土石流だけですまなかったと思うと 砂防ダムの完備、植林の大切さを感じます。
植林の大切さを語りながら、森林の伐採（庭木の伐採がメインなのですが・・）も手掛けている当店ですが、伐採許可（西宮市風致地区の伐採等）が必要なところ、伐採により災害を誘発する可能性がある森林地区の伐採は、危険性を説明して お断りをしています。
ただ、庭木の伐採については、風致地区以外であれば、個人所有の庭木は ご近所に迷惑が掛からないように伐採することが出来ます。逆に、庭木の場合は、大きくなりすぎて、倒木しやすくなる場合や、電線、電話線にかかり 危険な場合は 伐採する必要があります。
こちらも西宮市の同じ児童公園での倒木 折れたのではなく 根から倒れています。このような倒れ方は あまり見かけません。
記憶にも新しい 関空橋をぶっ壊した大風の時なのですが、尼崎市、西宮市でも多くの庭木が倒れました。特に 被害が多かったのは、コニファー種です。
人命にかかわる被害は、耳にしていないのですが、それでも、住宅の被害は多く見られ、私事ですが、実家の屋根と天戸が飛ばされ、二階の窓ガラスが割れました。大風の翌日は、倒木した 庭木の取り除き、処分の依頼が殺到して すべてのご依頼を受けることが出来ず、緊急性の高いご依頼から作業させていただきました。
道路、歩道に倒木した庭木の伐採・処分費用
道路、歩道に倒木した庭木の伐採・処理は、前年に消防署とのやり取りで容量を得ていましたので、ご依頼のあったお客様に対しては、応急の伐採だけをさせていただき 伐採後の処分は、消防署、行政に依頼するようアドバイスをさせていただきました。ちなみに、公共物（道路とか歩道等）での
伐採（ばっさい）の費用は無料です・・・
電線にかかった場合の、伐採（ばっさい）の費用も無料です。（こちらは関西電力に依頼します）
ただ、公共物に倒れた場合も電線にかかっている場合の伐採の応急処置も、それぞれの担当である 消防署 行政 関電が無料で伐採してくれますが、伐採後の木の処理までは していただけないと思います。
伐採後の処分は、費用は？（西宮市）
伐採後の枝、幹の処分費用ですが、枝葉などの小さいものは、一般ごみとして 可燃ごみとして出しておけば無料です。大きな枝、幹については、粗大ごみとしての扱いになります。粗大ごみについては、西宮市西部総合処理センターで、伐採した大きな枝や、幹を処分してくれます。小さな枝の伐採ごみは、一般ごみで無料なのですが、重さ5キロ以上であったり、長さが40センチ以上であれば、細かく伐採（ばっさい）しておく必要があり、そうでない場合は、粗大ごみとなり 10キログラム当たり60円が必要となります。また、大きな枝や幹などを伐採したものは、粗大ごみとなりますが、ある程度小さくしておく必要があります。
自宅敷地内での、庭木の伐採（ばっさい）、処分する費用の相場
公共物に倒木した場合の費用は、上記しました。それでは、そうでない場合（実はこちらの方がご依頼が多いです）ご自宅の建物、自宅敷地内の電線等に架かる場合は、ご自宅の所有者が処分せねばなりません（電線の場合は敷地内でも関電さんが対応すると思います）
おおむね、伐採する木の長さあたり5,000円です。（８ｍまで）長さが、８ｍを超えてくると伐採する気の長さあたり、10000円が相場です。それに処分費は別途かかりますが、伐採してゴミ処理場に持ち込める大きさに裁断して、軽トラック一台分の分量で、6,000円ほどです。
すでに倒木してしまった伐採は、上の費用が伐採（ばっさい）、処分の相場ですが、倒木していない庭木の伐採費用は、その庭木の状態によります。地面に倒木してしまった場合とそうでない場合とでは、庭木を伐採する難易度も違いますし、危険度も違います。上記に記した、伐採する樹木の長さ×単価（８ｍまで5,000円、８ｍ超は、10,000円）×αです。αは、幹の太さ、生えている場所等で違ってまいりますが、１．０～２．０になっています。
大きくなりすぎた庭木は早めの伐採、剪定をお勧めします。
最近、想定外という言葉をよく耳にしますが、大風、ゲリラ豪富など、今までに経験したことのないような自然現象がおこっています。ふだん倒れないような庭木が、強風で根こそぎ倒れてしまって 住宅の屋根や自家用車に倒木して 破壊してしまう状況を目にします。特に、コニファー種は、根が浅いうえ、水分を枝葉に含みやすい為 倒木しやすい樹木で注意が必要です。高さでいえば、５ｍを超えるコニファー種は、剪定して高さを抑える必要があります。
万が一にも、被害にあわれた場合は、住宅保険、自家用車の車両保険で、損害費用を賄うことはできても 十分に補填してくれる保証はありません。（当店のトラックも被害にあい撒いたが、自然才がだと認められず保障されませんでした）何より、人命ににもかかわることもありますから、大きくなりすぎた庭木の剪定、伐採は早めにしておくべきです。
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